最近Android NDK環境を使っていなかったが, ADTr20からNDKなプロジェクトを作れるようになったようだ.
Ubuntu 13.04上にAndroid NDK環境(Eclipse+NDK+CDT)を構築したので, 少しまとめておく.

CPU : Intel(R) Core(TM) i7-2600K@3.4GHz
OS : Windows 7 Ultimate(64bit) SP1
RAM : 8.0GB
Guest OS : Ubuntu 13.04(64bit) on VMware(R) Player 5.0.1

1. Android NDKのインストール[1]
1) ここから, OSにあったパッケージをダウンロードする.
 今回は, Ubuntu 13.04(64bit) なので, android-ndk-r8e-linux-x86_64.tar.bz2をダウンロードした.
2) ダウンロードしたファイルを, インストールディレクトリに展開する.
 今回は, ~/toolsにインストールした.
  $ cd ~/tools
  $ tar jxvf ../Downloads/android-ndk-r8e-linux-x86_64.tar.bz2

3) ホームディレクトリにある".bashrc"に環境変数を設定する.
 今回は, 以下の3行を追加した.
  # Android NDK
  export ANDROID_NDK_ROOT=$HOME/tools/android-ndk-r8e
  export PATH=$ANDROID_NDK_ROOT:$PATH

4) 設定を反映させる.
  $ source ~/.bashrc

2. NDK Pluginsのインストール[2]
EclipseとADTはインストールされている前提で進める.
まだの方, 例えばこちらの記事[3]などを参照して, インストールしてください.

Eclipse Platform
 Version: 4.3.0.v20130605-2000
 Build id: I20130605-2000
Android Development Tools
 Version: 22.0.4.v201307151829--741630

1) Eclipseを起動する.
2) Help > Install New Software...を選択し, ADT Pluginを選択する.
 ndk01
3) NDK Pluginsを選択し, インストールする.
 ndk02
4) インストールが完了したら, Eclipseの再起動を求められるので, 再起動を行う.

3. Eclipseの設定
1) Window > Preferences > Android > NDKを選択し, NDKのインストールパスを指定する.
 ndk03

4. 動作確認
Android NDKのサンプルを使って動作確認する.
今回は, android-ndk-r8e/samples/hello-jniをビルド, 実行してみた.
1) File > Import > Android > Existing Android Code Into Workspaceを選択し, Browse...からhello-jniプロジェクトをインポートする.
 ndk04
2) HelloJniプロジェクト上で右クリックし, Android Tools > Add Native Support...を実行する.
3) HelloJniプロジェクトをCleanし, Runする.
 正しく実行できた場合, 画面に"Hello from JNI!”と表示される.
 ndk06

 このとき, 以下のようなエラーが発生した場合, AndroidManifest.xmlのMin SDK Versionを実行環境に合わせる.
 今回は, 3→8に変更した.
 ndk05

今回は, Ubuntu 13.4/LinuxでNDK環境を構築したが, Windowsでもほぼ同様の手順で構築できるはず!!

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参照URL:
 [1] Android NDK
 [2] Android NDK 環境構築 (Eclipse+NDK+CDT) 
 [3] 早くて簡単! ADTちょい足しEclipseで開発環境構築 (1/2)